顧客思考 SEO対策

顧客思考 SEO対策

1、SEO顧客思考の基本を知る

SEOに取り組むうえで、今後もより一層必要となっていくであろうことは、「顧客目線」でWebサイトを見ていくということです。お客様の目線できちんと「思考する」ことがSEOの素養となっています。

 

SEOはシンプルなものだと理解しよう

★SEOはシンプル、単純明快なものです。施策の根底に流れている判断基準は、「ユーザーの利便性において優れた作りや内容になっているか?」でしかありません。
★Googleが実現したいことは、「ユーザーが知りたい情報が載っているページを上位に表示すること」です。
★このシンプルな考え方こそが、SEOを成功に導くための大原則なのです。

 

SEOの肝はユーザー目線であると知ろう

★制作するWebサイトがユーザーにとって有益かどうかを考えましょう。
★GoogleはWebサイトが有益かどうかの判断をロボットに委ねています。
実情は「検索エンジンの判断≒多数の意見を集約した人間の評価」となっています。
★検索エンジンがWebサイトを判断するときのルールは、コンピューターが判断できる形にしており、「ユーザーにとって有益かどうか」という判断基準に則っています。
★検索エンジンの後ろには、ユーザーがいるということを認識しておくことが必要です。

 

アップデートに振り回されるな

★Googleのアルゴリズムは頻繁にアップデートしますが、Googleが基準にしている「優れたコンテンツ」をルール化していると理解しましょう。
★今後どのようなアップデートが行われようと、ユーザー≒検索エンジンが「有益である」と判断するWebサイトを作ることが、SEOの大原則であるという考え方は変わることはありません。
★有益なコンテンツとはユーザーが有益であると判断するようなコンテンツであると言えます。
★常に顧客思考に立ち返って考えましょう。

 

これからのSEOに必要な知識

★今後より重要になりつつあると考えられるのが、「Web業務全般に関わる総合的な経験値の差」です。それは、SEOの施策の範囲が拡大傾向にあるからです。

 

 

《業務別に必要となるSEO施策の一例》

 

@デザイナー…検索順位のアルゴリズムにおいて、「読み込み時間=Webサイトの表示時間」も関係しています。この読み込み時間を改善していく中で、画像ファイルに着目すると、デザイナーは、最適な画像形式を選定の上、画質をなるべく落とさずにファイルサイズを軽くすることが必要です。

 

Aコーダー…コーダーは、リンク切れやソースコードエラーなどをなくし、ソースコードを適正な形に整えることが重要です。ユーザーの利便性を考慮したコーディングを行い、不適正と判断されるようなコードを排除したり、記述順位を入れ替えたりする必要があります。
※Wordpressには本編では、特に触れていませんが、SEOに関する考え方は同じです。

 

BWebディレクター…Webディレクターやプランナーは市場を把握し、コンテンツの主題やWebサイト階層の企画、及びロングテールを意識したWebサイト設計を行うことが重要です。また、検索キーワードの抽出やその効果測定などSEO、SEMを意識した戦略を策定する必要があります。

 

Cライター…ページ内の記事内容は、SEOにとって重要性が増しています。魅力的な文章を書くだけではなく、SEOを考慮した文章作成能力が求められます。検索キーワードを適切に入れ込みつつ、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成する必要があります。

 

DWeb担当者(専任のSEO担当者)…新規Webサイトの作成やWebサイト改善に、@〜Cまでの担当者との間で、イニシアディブを取りながら進めていく必要があります。更新ページの内容をチェックの上、適切に書き換えたり、スケジュールに基づいて適切なリンクを施すなど、全体の動きや現在の状態が把握できていなければいけません。

 

 

【SEOを成功に導く5つの視点】

 

《視点1》Webサイト設計編
Webサイトの設計段階として、最初にWebサイトのテーマやキーワード、サイト構造、ページ構成といった全体像を固めることが必要です。その前提として、Googleの目指す内容に即した構造になっているかどうかということを基準に、Webサイトを作成していくことが重要です。

 

《視点2》デザイン編
Webサイトの設計が完了したら、デザインを施します。ここでは特に、Webサイトの表示にかかる時間とSEOとの関わりについて意識する必要があります。そのため、画像の使用においては、使用方法や使用数を配慮します。また、キーワード調整においても、画像を上手に活用することが求められます。

 

《視点3》コーディング編
デザインが描けたら、HTMLやCSSなどで、ページを作りこんでいきます。SEOにおいて、テキスト等のコンテンツを活かし、支えているのが、プラットフォームの役割をなすソースコードです。GoogleにPRする上でも、適切なソースコード・タグが重要となります。

 

《視点4》コンテンツ編
昨今のSEOは、コンテンツの重要性が増す傾向にあります。準備するコンテンツは、ユーザーから必要とされる内容でなくてはなりません。ユーザーが必要とする情報がどのようなものであるかを分析した上で、コンテンツを作成していくことが重要です。

 

《視点5》運用・管理
SEOにはこれで完成というゴールはありません。その理由の一つとして、競合Webサイトとの兼ね合いがあります。競合Webサイトが変化すれば、それを受けて自社のWebサイトの改善が必要になるかもしれません。Webサイトそのものを手塩にかけて育てていく(運営・管理)ことや、Webサイトの置かれている周辺環境を整備することが必要です。

 

 

2、「Webサイト設計」で顧客思考のSEOを実践する

Webサイト設計とは、Web戦略として置き換えることもできます。サイト設計は、核(中枢)であり、基軸としてしっかり固定さてるのが理想です。お客様が求めているもの・需要は何なのか?ということが、サイト設計の「起源」として、前提にあるべき思想です。

 

Webサイトのテーマとキーワードを選択しよう

★上位表示させるための「サイトテーマ」を決定します。サイトテーマとは、Webサイトの目的(事業目的・内容)のことです。
★Webサイトの目的は抽象的な言葉ではなく、商品名、ジャンル、地名など具体的なキーワードに落とし込むことが必要です。
★Webサイトのテーマを具体的なキーワードで表現することによって「ユーザーが求めていること」「Webサイト発注者が伝えたいこと」を結び付けることが可能になります。
★サイトテーマ(Webサイトの目的)と絡めてキーワードを決定することが非常に重要となり、そのことがユーザーの目的に合わせてキーワードを決定することにもなるのです。

 

キーワードが適切かどうかを判断しよう

★そのキーワードが適切かどうかを客観的に判断する必要があります。そのための指標として、次の3つの条件が考えられます。
@よく検索されているキーワードである。
A競合Webサイトが少ないキーワードである。
BWebサイトの目的に結び付けられるキーワードである。
★検索の際に用いられているキーワードなのかを確認することが必要です。
★顧客側のニーズを優先してキーワード選択を行うのがポイントです。

 

複合キーワードでユーザーを絞り込もう

★コアユーザーへのアピールを行うキーワード選定方法で、関連する様々なキーワードを用いて幅広いコアユーザーへと向けたSEO手法のことを「ロングテールSEO」といいます。
★コアユーザーとは、市場規模は小さいものの、ユーザーの目的が明確で、コンバージョンへピンポイントに到達できるユーザーのことを指します。
★ロングテールSEOで複合キーワードを調査し、ユーザー目線で複合キーワードを選びましょう。
★複合キーワードは複数のツールを使って比較対照しましょう。ツールには「関連キーワード取得ツール」「Goodkeyword」「Yahooの虫眼鏡キーワード」などがあります。

 

キーワードの競合性を調査しよう

★「キーワードプランナー」などのツールを使って、キーワードの競合性を調べますが、競合の多いキーワードは再考しましょう。
★競合の少ないキーワードで勝負することも考えましょう。
★2つを掛け合わせたものだけでなく、3つのキーワードの組み合わせも試してみましょう。

 

ドメインを決定しよう

★ドメインにはWebサイトの内容に関連するキーワードを入れ込みましょう。
★URLをできるだけシンプルにすることを重視し、ユーザーの利便性を損なうドメインは回避しましょう。
★キーワードを盛り込む手法はサブディレクトリやサブドメインでも有効です。

 

サブページのテーマとキーワードを決定しよう

★検索ニーズから各ページのテーマを決定しましょう。
★ページテーマがWebサイトのテーマから外れないように注意しましょう。
★テーマに沿ったページ構成を考えましょう。
★下層ページが一番多いページ数になるピラミッド型のWebサイトを作りましょう。

 

サブページのURLを決定しよう

★URLにもページ内容を表すキーワードを入れ込みましょう。
★動的URL(&、=、?などのパラメータが含まれているURL)は設計段階からきちんと考えて作りましょう。

 

ページレイアウトを設計しよう

★重要なコンテンツはファーストビューに配置しましょう。
★HTMLコードの記述順位に配慮しましょう。
★「Zの法則」「Fの法則」を意識しましょう

 

内部リンクを設計しよう

★不自然な状態になることがないようにするなど、リンクの性質の違いを意識しましょう。
★コンテンツ重視のリンクには関連キーワードを入れましょう。
★ユーザー目線でリンク構造を作りましょう。

 

 

3、「Webサイトデザイン」で顧客思考のSEOを実践する

ここでも「顧客思考」の視点に立ってWebデザインを考えていきます。Webデザイナーは画像素材を中心として制作にあたることが主な仕事ですが、そこにSEOが介入すると、コーディング手法などその周辺作業とのインターフェイス(接触面)を把握した上で相互に連携を図っていくことが重要となります。

 

使用する画像を決定しよう

★Webサイトの表示速度を早くできるように、画像の読み込み速度を考慮に入れて画像を使用しましょう。
★画像の用途に応じて指定の方法(HTML側で用いるimg、CSS側で用いるbackground-image)を使い分けましょう。
★alt属性とキャプションで利便性を高めましょう。

 

背景画像を活用してキーワードを調整しよう

★これ以上キーワードを増やせない場合は、背景画像を活用しましょう。
★画像内のテキストでユーザーの利便性を維持しましょう。
★CSSファイルが読み込まれなかった場合のことも考えましょう。

 

CSSスプライトで表示速度を改善しよう

★CSSスプライトでページの読み込み時間を短くしましょう。
★CSSスプライトのデメリットも知っておきましょう。

 

画像ファイルを圧縮しよう

★画像のファイルサイズを小さくしてページの読み込みを早くしましょう。
★画像圧縮の際は画質の低下に注意しましょう。

 

文字の調整をCSSで行おう

★人間の目には判断できても検索エンジンには正しく認識できないことがあるなどの検索エンジンの特性を理解しましょう。
★文字間隔の調整はCSS(スタイルシート)を利用しましょう。

 

画像の作成と管理上の留意点を知ろう

★画像ファイルは専用のフォルダにまとめましょう。
★内容に即したファイル名を付けましょう。

 

 

4、「HTML&CSSコーディング」で顧客思考のSEOを実践する

ソースコード・タグは、内包しているコンテンツ部分を支えるプラットフォームとしての役割を担っています。そのため検索エンジンに最大限のアピールをするためには、コーディングのスキルを駆使して理想的な土台を造ることが、検索順位の明暗を分ける要因のひとつになっています。

 

Body内を整理整頓しよう

★シンプルなコーディングを心がけましょう。
★重要なコードから先に記述しましょう。
★属性定義はCSSで行いましょう。

 

head内を最適化しよう

★head内をできる限りスリム化しましょう。
★キャッシュ機能を活用し、ファーストビュー以外のCSSは外部参照にしましょう。
★読み込み速度を確実に早くするようにソースコードの記述を入れ替えましょう。

 

CSSやJavaScriptファイルを改善しよう

★CSSの記述をシンプルにしましょう。
★CSSとJavaScriptのファイルサイズを小さくしましょう。

 

hxタグの位置と数を調整しよう

★hxタグの本来の意味(見出しとして使う)を知りましょう。
★hxタグとpタグは、原則セットで使いましょう。
★hxタグの使用回数に注意しましょう。
(目安は、1ページ当たりh1…1個、h2…1〜2個、h3 …1〜5個)。

 

ソースコードエラーをなくそう

★ロボットが回遊しやすいページを作りましょう。
★ソースコードエラーを修正しましょう。
★W3Cの基準でソースコードをチェックしましょう。

 

リンク切れをなくそう

★リンク切れのデメリットを知りましょう。
★リンク切れをチェックしましょう。
★既存のリンクも定期的に確認しましょう。

 

 

5、「Webライティング」で顧客思考のSEOを実践する

独りよがりな、偏った言葉は通用しません。google≒ユーザーの目線でコンテンツを構築してください。

 

コンテンツSEOの概要を知ろう

★コンテンツSEOの概要を知り、取り組む姿勢を意識しましょう。
★ユーザー≒Googleが認識しやすいコンテンツを作りましょう(明解な文章を書く)。
★キーワードの関連性を表す分類(同義関連、類義関連、包含関連、対義関連、合成関連、共起関連)を知りましょう。

 

共起語を活用しよう

★共起語とは主となる言葉(キーワード)が出てきたときに同じページ内で同時によく使用される言葉のことを指します。
★共起語によって文脈を明示し、コンテンツに幅を持たせましょう。
★共起語を利用する上での注意点を知りましょう。
以下のチェック項目を確認して問題があれば改善しましょう。
@使用数が少なすぎる
A種類が少なすぎる
B特定のものだけを使いすぎている
C数、種類共に多すぎる

 

関連語を活用しよう

★関連語とは、包含、対義、合成を合わせた領域を指すものとします。
★関連語によって文章の質を高め、コンテンツに深み(キーワードの意味を構成するもの)を持たせましょう。
★日本語シソーラス「連想類語辞典」というサイトを使って関連語を抽出しましょう。

 

同義語を活用しよう

★同義語とは、意味は同じでありながら、言い方の異なる言葉のことです。
★Googleによる同義語の解釈を理解しましょう。
★キーワードの過剰使用はペナルティを受けることがあるので、同義語を使ってペナルティを回避しましょう。

 

類義語を活用しよう

★類義語とは、意味が似通っている言葉のことです。
★類義語によって文章の質を高め、コンテンツに幅を持たせましょう。
★「weblio類疑義辞典」というサイトを使って類義語を抽出しましょう 。

 

密度の高い文章を作ろう

★情報量の多い(密度の高い)文章を意識しましょう。
★助詞や動詞よりも名詞を多く使いましょう。
★文章には自然な流れでキーワードを使いましょう。

 

キーワード近接度を意識しよう

★キーワード近接度とは、ページ内におけるキーワードの出現位置の間隔のことです。
★キーワードの記述順を文章として適切に読めるようにしましょう。
★同一キーワードは近接させないように注意しましょう。

 

キーワード突出度を意識しよう

★キーワード突出度とは、HTMLソース上部や文章の先頭付近に、上位表示を狙っている該当キーワードがどれくらいの割合で登場するかということです。
★ページや文章の冒頭に重要キーワードを配置しましょう。
★不自然な文章にならないように注意しましょう。

 

キーワード出現率・出現順位・文字数を最適化しよう

★適切な文字数(1000〜1500文字前後を推奨)でコンテンツを作成しましょう。
★キーワード比率・キーワード出現率が高いものほど重要と捉えられますので、最も強調したいキーワードの出現頻度が多くなるように調整しましょう。
★キーワード出現順位が高い方が、検索エンジンにも伝わりやすいものになります。

 

ミラーチックをしよう

★ほぼ同じコンテンツを持つWebサイトのことを「ミラーサイト」といいます。ミラーサイトが存在することにGoogleが気付いた場合、検索順位に悪い影響を与えることとなります。
★head内、body内の重複を、ツールを使ってチェックしましょう。
★重複ページは、canonicalで対応しましょう。

 

 

6、「Webサイト運営」で顧客思考のSEOを実践する

SEOを意識したWebサイトの構築においては、終了という境界線はありません。常に変化し、改善を続けることによって、1つ1つの施策を積み重ねていくことで、サイトの順位を確固たる地位へ押し上げることができます。

 

SEOの運用・管理と外部対策の概要

★SEOの運用管理には以下のようなものがあります。
・サテライト(衛星)サイト作成
・被リンクの管理
・サイトの適切な管理や更新
・インデックス促進
・XMLサイトマップやRSSの作成・送信
★外部対策とは、外部のWebサイトから自分のWebサイトへ向けてリンクを張るSEO対策のことを指します。このようなリンクを被リンクと言います
★被リンクを評価するGoogleのアルゴリズムは変化を遂げ、数の時代から質の時代へと変わっています。
★外部リンクの重要性は低くなる傾向にあるので、内部対策に力を注いでいく必要がありますが、外部リンクの評価がなくなったわけではないので自然な外部対策ができるようにしましょう。

 

サテライトサイトを作成しよう

★サテライトサイトには、以下のような役割があります。
@新たな流入口の獲得
Aコンバージョン率への助力
B複数又は複合キーワードでのリスク分散
★サテライトサイトは数より質にこだわりましょう。
★サテライトサイトの作成は、テーマの決定が最も重要な決め手になりますので、どのような主題に基づいた記事なのかを明確にする必要があります。

 

サテライトサイトからリンクを張ろう

★リンク先の内容との不一致をなくして、不自然な外部リンクにならないように注意しましょう。
★リンク元とリンク先の関係性を考慮しましょう。
★発リンクの条件は、以下のようなものがあります。
@時間軸を考慮しているか
Aリンクの情報が一致しているか
B発リンク量/サイトを制限しているか(あまりにも多すぎないようにすること)
Cページ内部のリンク位置が適切か(トップページだけでなくサブページにもリンクを張る)
Dリンクタイプの方向に留意しているか(相互リンクは問題ないが多すぎるのはNGなど)
リンクの否認(非承認)を依頼しよう
★リンクの否認とは、外部から自分のWebサイトに張られたリンクを評価しないようにGoogleに対して依頼を行う機能です。
★否認ツールの使用方法を知っていることが望ましいが、安易に使用しないようにしましょう。

 

Webサイトを頻繁に更新しよう

★Webサイトの更新頻度を上げましょう。
★良質なコンテンツの追加・維持を図りましょう。
★Webサイト全体の更新頻度を考えましょう。

 

404エラーページを用意しよう

★404エラーページによってユーザビリティを高めましょう。
★正規のページに戻るリンクを用意しましょう。
★404エラーページのインデックス削除をGoogleに依頼しましょう。

 

インデックス促進作業を行おう

★インデックスとはGoogleのクローラが収集したWebページデータが、検索エンジン内の検索結果リストに格納されることで、インデックスされないと検索結果には表示されません。
★インデックスの状況を調べましょう。
★インデックスを申請しましょう。

 

XMLサイトマップとRSS/Atomフィードを作成しよう

★XMLサイトマップを作成・送信しましょう。
★RSS/Atomフィードを作成・送信しましょう。
★サイトマップ作成ツールを活用しましょう。
★RSS Auto-Discoveryを記述しましょう。

 

重要な画像をサイトマップに登録しよう

★画像に関する情報をGoogleに提供しましょう。
★画像検索に表示させたい画像を指定しましょう。
★検出が難しい画像を指定しましょう。

 

robots.txtでクロールを制御しよう

★クロール制御の重要性を知りましょう。
★robot.txtでアクセスを制限しましょう。
★robots metaタグでページ単位の制御をしましょう。

 

 

7、「スマホ対応サイト」のSEO顧客思考を考える

スマホユーザーの増加に伴いスマホ対応サイト(レスポンシブ対応)は必須になりました。レスポンシブ対応はGoogleのSEO条件の一つになると宣言されています。

 

モバイルフレンドリーを意識しよう

★モバイルフレンドリーとは、サイトを閲覧した際にモバイルでの表示に対応しているか否かを、検索順位のランキングを決定する要因として使用するという内容のものです。
★Webサイト構築の際には、常にモバイルフレンドリーを意識する必要があります。
★モバイルフレンドリーテストで問題を発見しましょう
★「スマホ対応」ラベルの適用条件を知っておきましょう。適用条件とは以下のようなことです。
@Flashなど、携帯端末では一般的ではないソフトウェアは使用しない。
Aズームしなくても判読できるテキストを使用している。
B横スクロール等をしなくてよいよう、画像サイズが一致している。
Cタップしやすいよう、リンク間の距離が離れた状態で配置している。

 

スマートフォン対応サイトの作成方法を知ろう

★Googleが認識できるスマートフォン向けサイトの制作方法には次のようなものがあります。
@レスポンシブWebデザイン…デバイスに関係なく同じURL、HTMLを持っている
A動的配信…デバイスに関係なく同じURLを持つが、異なるHTMLを持っている
B別サイトの作成…デバイスごとに異なるURL、HTMLを持っている
これらの中で、Googleが特に推奨しているのが@の方法です。これからのWeb制作方法は、ページの画面設計→コーディング、検証、パーツ画像作成→最終テスト→公開 の順番で行いましょう。
★レスポンシブWebデザインを実践しましょう。
★施策改善の結果を「ユーザーエクスペリエンス」「表示速度」の2つの観点から数値で確認しましょう。

ホームページ作成&マーケティングは、

 

 

 

 

 

【参考図書】

 

これからはじめる SEO顧客思考の教科書  瀧内 賢 著  (株)技術評論社 発行

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